2026.06 29
「前歯の乳歯がまだ抜けていないのに、大人の歯が違う場所から生えてきた」
お子さまの歯の生え変わり時期、このようなご相談は少なくありません。
特に6〜7歳頃は、乳歯から永久歯へと変化する大切な時期です。
この時期のお口の状態は、将来の歯並びや噛み合わせにも大きく関わります。
今回は、永久歯が本来とは異なる位置から生えてきたことをきっかけに来院された、6歳男児の小児矯正症例をご紹介します。
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【年齢】6歳
【性別】男子
【主訴】前歯の乳歯が抜けそうなタイミングで、大人の歯が別の位置から生えてきた。
保護者の方も「このままで大丈夫なのか」と不安を感じ、ご相談に来院されました。
今回行った治療は、プレオルソ(機能矯正装置)を使用した小児矯正です。
・治療期間:約6ヶ月
※その後も約半年は予防的に装置使用を継続中
・通院回数:約5回
・おおよその費用:約10万円
比較的早い段階でご相談いただけたため、永久歯が並ぶためのスペース確保を中心に治療を進めることができました。

今回の症例では、単純に歯を動かすだけではなく、顎の成長や口周りの筋肉機能にも着目した治療を行いました。
使用したのは、プレオルソという機能矯正装置です。
この装置は、
・顎の成長をサポートする
・舌の位置を整える
・口呼吸改善を目指す
・口周りの筋肉バランスを整える
といった目的で使用されます。
さらに今回は、姿勢改善のトレーニングもあわせて実施しました。
永久歯が変な位置から生えてくる原因の一つに、顎の成長不足があります。
今回の症例では、機能矯正装置を使用しながら、歯が正しく並ぶためのスペース確保を行いました。
また、歯並びだけを見るのではなく、
・舌の使い方
・呼吸
・姿勢
・口周りの筋肉機能
まで含めてサポートすることで、成長発育全体を意識した治療を行っています。
機能矯正装置は、適切な使用時間を守ることが非常に重要です。
・日中1時間以上+就寝時に装置を使用しない場合、十分な効果が得られない可能性があります。
・治療終了後、保定期間に装置使用を継続しないと、後戻りが起こる可能性があります。
特に小児矯正は、保護者の方の協力も重要なポイントになります。
治療後は、永久歯が並ぶスペースが確保されただけでなく、さまざまな変化が見られました。
・舌を正しい位置に置けるようになった
・鼻呼吸がしやすくなった
・猫背気味だった姿勢が自然と改善された
歯並びだけではなく、身体全体への良い影響も実感いただけました。
また、お子さま自身も口元への不安が減り、笑顔に自信が出てきた様子が印象的でした。
小児矯正は、単に歯並びを整えるだけではありません。
成長期だからこそ、顎の発育や呼吸、筋肉機能まで含めてアプローチできることが大きな特徴です。
「大人の歯が変な場所から生えてきた」
「歯並びが気になる」
「口呼吸や姿勢も気になる」
このようなお悩みがある場合は、早めの相談をおすすめしています。
お子さま一人ひとりの成長に合わせた治療方法をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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