2026.09 07
「うちの子、口元が少し出ている気がする…」「歯並びは気になるけれど、永久歯が生えそろってから相談すればいいかな?」
このように思っている保護者の方は多いのではないでしょうか?
しかし、子どもの顎の骨は成長とともに大きく変化し、その成長を活かせる時期には限りがあります。
実は、顎の成長は10歳前後までに大きく進むといわれており、この時期を上手に活用できるかどうかが、将来の歯並びや口元、顔立ちにも影響することがあります。
今回は、小学生のうちに歯並びをチェックするメリットや、早めの相談が大切な理由についてご紹介します。
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成長期の小児矯正は、大人の矯正とは考え方が大きく異なります。
歯を無理に動かすのではなく、お子様自身の顎の成長を利用しながら歯が並ぶスペースを作れることが大きな特徴です。
そのため、早めに治療を始めることで次のようなメリットが期待できます。
・抜歯をせずに治療できる可能性が高くなる
・顎の成長を利用できる
・大人になってからの矯正より費用や負担を抑えられる場合がある
・鼻呼吸がしやすくなり、口元や顔つきが変化することがある
・噛み合わせが整い、将来のお口の健康につながる
特に小学校低学年は、顎の成長を利用した治療を行いやすい大切な時期です。
このタイミングを逃すと、成長を活かした治療の選択肢が少なくなることがあります。
もちろん、すべてのお子様がすぐに矯正治療を始める必要があるわけではありません。
しかし、歯並びや噛み合わせの問題を放置すると、次のような影響につながる可能性があります。
・口呼吸が習慣化する
歯並びや顎の発達が影響し、口呼吸が続くお子様もいます。
口呼吸はお口が乾燥しやすくなるだけでなく、集中力の低下や睡眠の質の低下、虫歯や歯肉炎のリスク増加などにも関係するといわれています。
・抜歯が必要になる可能性がある
成長期に顎を広げることができなかった場合、大人になってから歯を並べるスペースが不足し、抜歯を伴う矯正が必要になるケースもあります。
・顔立ちや口元に影響することも
歯並びは歯だけの問題ではありません。
顎の成長バランスが崩れることで、口元の突出感や横顔の印象など、顔立ちに影響することもあります。
だからこそ、「まだ小さいから様子を見よう」と判断する前に、一度現在の成長状態を確認することが大切です。
次の項目に1つでも当てはまる場合は、一度歯科医院で相談してみることをおすすめします。
✓歯にガタつきがある
✓横から見ると前歯が目立つ
✓イーと噛み締めた時に、下の前歯が前から見えない
✓受け口になっている
✓いつも口がぽかんと開いている
✓噛んだ時に前歯同士が当たらず隙間がある
早めに確認することで、お子様に合った治療のタイミングを見極めることができます。
当院では、矯正治療の実績が豊富な認定医が、お子様一人ひとりの成長段階に合わせた治療計画をご提案しています。
「今すぐ治療が必要なのか」「もう少し成長を待った方がよいのか」といった点も含め、しっかり診査・診断を行ったうえでご説明いたします。
また、歯並びだけではなく、噛み合わせや呼吸、舌の使い方、姿勢まで総合的に確認し、お子様の将来を見据えたサポートを大切にしています。
小学校低学年は、顎の成長を利用できる貴重な時期です。
この時期に歯並びや噛み合わせを確認することで、抜歯の可能性を減らしたり、将来の負担を軽減できたりするケースもあります。
「歯並びが少し気になる」「口元が出ているように見える」「学校検診で歯並びを指摘された」そんなときは、まず現在のお口の状態を知ることから始めてみませんか?
お子様の成長を活かせるタイミングは限られています。将来のきれいな歯並びと健康なお口のために、ぜひお気軽にご相談ください。
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